京焼き・絵付け師 青柳 有美
絵付け師とは・・・
名前の通り絵を付ける人です。
付けると言ってもシールなどを張り付ける訳ではなく、一筆一筆陶器に絵を描いていきます。
京都は昔から形を成形するロクロ師
それに絵を描く 絵付け師がいました。
私は、その絵を描く絵付け師をしています。
細かい絵を完成させるには
描いては窯で焼くという作業を何度も繰り返行います。
そして、やっと完成です。
伝統工芸・・・
京都の伝統工芸を学ぶ学校を卒業し職人として働いた後独立しました。
私の作品は、伝統文様や古紋を描く事が多いですが、その理由のひとつが
今もなお色あせない伝統文様の美しさを感じ、もっと身近な物にしたかったからです。
作品への思い・・・
作品作りで大切にしているのは、ときめく感覚です。
なんかいいな!素敵だな!と感じてもらえるにはと
日々試行錯誤しながら制作しています。